千葉県の房総エリアで注文住宅を依頼するときに知っておきたいポイント
千葉の房総エリアは館山自動車道が開通したことで、東京や神奈川からのアクセスが非常に便利になりました。
実は房総半島は住宅として住む方も多くいらっしゃるだけでなく、別荘を持ちたいと考える方もいる人気の場所です。
この千葉の房総エリアで注文住宅を依頼するときに、どんな点に注意したらよいかポイントを整理しました。
注文住宅をお考えの方はぜひ一度ご覧ください。
内房ならリゾート地として遊べるところが豊富
注文住宅を考えるときは当然立地や土地を選んでから住宅をどうするか判断される方が多いはずです。
ただ土地有りきで考えてしまうと、建てにくい場所だったということもあります。
そこで周囲の状況を少し確認してみましょう。
内房はリゾート地として知られ、お子さんがいるご家族なら普段から遊べるところが豊富にあります。
特に富津を例にすると、海水浴や潮干狩りで有名です。
遊びに来ることを考えると一日飽きることなく遊べる場所です。
また南下すれば鋸山があり、途中までロープウエイがあります。
規模も大きいので健康志向のあるファミリーに人気です。
そして近くには富山、伊予ヶ岳があるので登山も楽しむことができます。
さらになんかすると保田漁港があり、鮮度抜群の魚を味わうことができます。
また富山には道の駅「富楽里とみやま」があるので、産直品を購入することができます。
このように内房は都会的な楽しみというより、豊かな自然を楽しめる場所です。
海・山両方あるので、ファミリーにはもってこいの場所です。
注意したいのは土地・建築様式と信頼できるハウスメーカー
土地選びはどの場所に住宅を建てる場合でもネックになってきます。
内房の特長を前段でご紹介したのはどんな土地柄なのかをわかりやすく理解していただくためです。
実は別荘も多い土地柄ということもあり、のんびり過ごすにはよい場所です。
ただし選ぶ場所によっては学校や通勤、買い物に不便する場合があります。
いくら海・山に近いといってもこれから50年から100年は気持ちよく暮らせる場所かどうかを慎重に見極める必要があります。
土地の取得を先にしてしまうと、そこに家を建てるしかなくなります。
リゾートに近い場所を選ぶなら、普段の生活状況もぜひ確認したほうが良いでしょう。
普段人通りが少ない、土日はとても人が多く混雑するような場合、普段からそこに住んでいると非常に不便さを感じるはずです。
生活をするということを忘れないようにしましょう。
また建築様式を選ぶ時にどんな理由で選びますか?注文住宅の場合に注意したいのは、建つまでは実際がわからないということです。
そのためハウスメーカーはモデルハウスを用意しています。
でもモデルハウスはあくまでモデルハウスです。
外観・デザイン、プランが好みだった、CMでイメージが決まっていたということだけでは決められません。
実際に30年、50年、人によっては100年に渡って気持ちよく過ごせる家でなければなりません。
木造であっても上手に済めば100年は暮らせるはずです。
またハウスメーカー選びも重要です。
よく「信頼できる」という言い方をしますが、どこで信頼できるポイントを見つけ出したのか、よく考えてみましょう。
大手だから、知名度があるから、センスが一流だから、というあやふやな根拠で選ばないようにしましょう。
50年や100年以上にわたって暮らせる家を選ぶ、作ってもらうなら「どんな部分が信頼できたのか」という根拠を再度考えてみることが大切です。
またよくあるのが、内房での地震や災害の起きた場合の瑕疵担保保証、長期保証の問題です。
これはよく論議される問題ですが、内房は自然が豊かな地域なので自然災害の可能性も考えておく必要があります。
その時長期保証をするようなハウスメーカーや工務店は少し考えたほうがいい場合があります。
実はその会社がそんな長期に渡って存続している保障がないからです。
実際法律の保障期間は10年です。
20年やそれ以上をうたっているハウスメーカーは少し怪しいと考えてください。
疑問ならその保障の根拠を確認してみるべきです。
家は一生の買い物、当たり前だと思っていてもつい実物を見ると考えが変わることがあります。
大きい買い物に2度目はありません。
どんなにしつこいと思われようと、疑問に思うことは何度も確認することが大切です。